『知らないとそん500』インデックス
『知らないとそん500』は、間羊太郎名義で執筆された、子供向けに生活の知恵を紹介した読み物です。
1973年にハードカバー、1983にソフトカバーで講談社から出版されました。
復刊ドットコムのリクエストコメントをみると、当時愛読されていた方が多かったようです。
どんな本か雰囲気を感じられるように、項目だけを一部抜き出してみました。
30年前の本なので時代遅れな話もありますが、それも含めて今読んでも面白いと思います。
第1章 学用品・日用品も使いよう
5 万年筆の首が取れないときには輪ゴムをまく 6 万年筆は、ぬるま湯でときどきあらおう
8
ヘアスプレーを吹きかける 9
インキで手足をよごしたときには、トマトのしるをつけてあらう 10 たたみにこぼしたインキには塩をつける 11 布についたインキのしみは、インキ消しを利用する 12 レモンか、お酢をつけてこする 13 ボールペンのインキは油をつけてこする
15 マジックのしみは、油でふいてから洗剤でぬぐう 16 ガラスにかいたマジックは、油とクレンザーでふき取る
18 かべのらくがきは、ねり歯みがきで取る 19 ガラスのらくがきは、コールドクリームで取る 20 おもしろいらくがきは、写真でうつしておく
22 こしの折れた筆は、たまごの白身につける 23 絵筆あらいには、たまごのポリエステル容器を使うといい
25 持ちものの名まえは、書いたあとで接着剤をうすくのばす 26 板に書いたすみの字は、はいと塩でこすって消すといい 27 洋服などについたすみは、ごはんつぶで落とそう
29 チューブは、あきびんに入れておくとかたまらない 30 ゆかにくっついた接着剤は、ベンジンではがす ●画びょう 32 小さなボール紙をあてがって、画ぎょうをさす 33 はる紙のかどを折りまげておくと、やぶれない
35 だいこんにクレンザーをつけてこすると、さびが取れる 36 ナイフやはさみのさびは、棒きれに土をつけてこする
38 ぬけないコルクのせんには、ななめにくぎをさす 39 びんの中に落ちたコルクのせんは、ハンカチやふきんで取る 40 粉薬をすこし出すときには、薬びんをまわしながら出す 41 どろりとした液体は、ストローをさしこむ
43 しおりには、ヘアピンを使う 44 本だなのほこりよけには、本の上に紙をのせておく 45 本をぬいたときは、からのケースをななめにしておく 46 本のそうじは、電気そうじ機でする 47 友だちに本をかすときは、「かし出しノート」を作って記入する
49 古いカレンダーの数字は、切りぬいて使う 50 カレンダーに案内状をはりつけておく 51 たんじょう日や、ちゅうせん日を書きこんでおく 52 こよみのふしぎ
54 風景写真は片目で見ると遠近感が出る 55 絵はがきでモンタージュ写真を作ろう 56 写真をのりではるときには、ふくろはりにする
58 ゆがんだレコードは、ガラス板にはさんで日にあてる 59 日にあててから、本の重しをのせてもいい 60 トランプのよごれは食パンで取る
62 プレゼントの礼状には、それを使っている写真を入れる 63 玄関に家庭用の郵便ばこをおいておく
65 ゴム印は、お湯であらう 66 スタンプ台も、お湯であらってからインキをつける 67 衣類についた印肉のしみは、ベンジンで取る
69 体温計の水銀が切れたら、お湯につける 70 すべりのわるいそればんは、米びつの中に入れてこする 71 すべりのよすぎるそろばんは、布でつつんで、きりを吹く
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04.07.18公開